当院での精子凍結について
院長のブログでも紹介がありましたが、2024年6月より精子凍結が保険適応で行える・併用できることとなりました。ではどのような時に保険診療または自費診療になるのでしょうか。 精子凍結を行う場合 当院では・・・ このような時に、精子凍結を行っています。保険診療の対象は3.と4.になります。 また、1.2.5.の場合は自費診療になりますが、ARTだけでなく精子所見が良好の場合人工授精においても使用できる…
昨年のご報告と新年の抱負
2025年になりました。当院での昨年の採卵件数は1,039件、胚移植980件、人工授精604件、のべ外来患者数29,151名、初診患者数1,471名でした。たくさんの方々にお世話になりました。誠にありがとうございました。今年もさらに精進したいと思います。 さて、新年最初のブログですので、今年の予定と申しますか、抱負についてお話いたします。 ただ、何より自身の健康第一です。やや不謹慎かもしれませんが…
本年もありがとうございました。
今年ももう少しで終わりそうです。今年も無事にここまでたどり着けたことを関係した患者さん、そして支えてくれたスタッフに感謝いたします。早いもので当院も6年目に入り、今年は名称変更もありました。 今回は今年を振り返って、来年につなげるお話としたいと思います。イベントはたくさんあったのですが、かいつまんでご紹介させていただきます。 2月にはNHKの“あさイチ”に生出演させていただきました。卵子凍結につい…
【お知らせ】第69回日本生殖医学会学術講演会演題発表
この度、当院の培養士2名が11/14-15にポートメッセ名古屋で開催された、第69回日本生殖医学会学術講演会・総会でポスター発表を行いました。今回は、現地開催+一部発表を後日オンデマンド配信という形で開催されました。 生殖医学会は私たちの分野で大きな学会の一つであり、数多くの演題が発表され、多くの来場者で賑わっていました。 それでは、当院から発表した2演題について簡単に紹介したいと思います。 1つ…
計画的卵子凍結の意義
先日、私が大学時代に行ったプロジェクトのその後についての論文が学術誌に掲載さ入れました。今回は、その内容についてご説明したいと思います。(Ohno M, Kikuchi I, et. al., The importance of social oocyte cryopreservation in supporting local municipalities: A prospective stud…
