湾岸ミッドナイトNEW

「湾岸ミッドナイト」は少し古い漫画ですので、特にお若い方はご存じないかもしれません。ただ、現在(6月8日まで)期間限定でネット上にて無料公開されており、ぜひ一度お読みいただきたい作品ですので、ご紹介させていただきます。 作品としては、いわゆる“車漫画”で、違法ではありますが首都高速湾岸線で最高速を競い合うというテーマが物語の主軸です。しかし、その中で語られるチューナーたちの言葉の数々が、ある意味で…

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産休・育休と職人気質

先日、ある市の市長が産休を取得するというニュースがSNSで話題になっていました。私としては、そのような立場の人こそ率先して産休・育休を取ることで、他の職種にも波及効果が生まれると歓迎すべきだと感じていました。しかしSNSでは、批判的な意見も少なくなかったようです。 おそらく、一定の役職に就く人は限られた任期の中で仕事に専念すべきだ、という考え方が背景にあり、それが批判につながっているのでしょう。 …

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Ready to Use凍結保存液とは?特徴・導入コストを解説

先日、株式会社リプロライフのテクニカルの方を当院にお招きし、Ready to Vitri kitという凍結液についての院内ワークショップを行っていただきました。 今回のブログはその時の参加レポートとなります。 Ready to Useの凍結液について 現在使っている凍結液はVitrification Solution Set110というものでディッシュという容器に凍結液を300μlずつ分注してから…

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開院7周年、8年目へ

おかげさまで、当院はこの5月で開院7周年を迎えることができました。8年目に入るにあたり、改めて身の引き締まる思いでおります。まずは、これまで当院を信頼し、支えてくださった患者の皆さまに心より御礼申し上げます。また、診療連携にご協力いただいている けいゆう病院、聖路加国際病院、癌研有明病院、そしてメディカルパークグループの病医院の先生方・スタッフの皆さまにも、深く感謝申し上げます。 2019年の開院…

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こどもの日に寄せて

少し過ぎてしまいましたが、5月5日はこどもの日。毎年この日に子どもの数が公表され、少子化が着実に進んでいる現実を改めて突きつけられます。今年も過去最低を更新し、日本の少子化はもはや「受け入れざるを得ない事実」となって久しい状況です。 子どもを産み、育てることは、生物として極めて重要な“仕事”でした。原始の世界では、その役割に疑問を抱く余地はほとんどなく、一定の出生率は自然と保たれていたはずです。む…

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プライドをかけた戦い

人には誰しもプライドがあります。普段は温厚な方でも、大切にしているプライドが傷つけられた瞬間、まるで別人のように豹変することすらあります。それほど、プライドとは人にとって重要なものなのでしょう。深く傷つけられたときには、争いに発展してしまうこともあるのかもしれません。過去の戦争の多くも、イデオロギーや宗教の違いの背後に、実は“プライド”が絡んでいたとも考えられます。このようにマクロな視点で見ると、…

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医療訴訟と合併症

我々産婦人科医にとって忘れられない事件に、福島県立大野病院での癒着胎盤による母体死亡の事例があります。後ほど触れますが、医療には100%の安全は存在せず、どれほど医療従事者が尽力しても、一定の確率で合併症は起こってしまいます。産科では、妊娠・分娩中の急変により母子が命を落とすことは極めて稀ではあるものの、毎年発生しています。突然の大量出血や胎児の急変など、産科医療は常にリスクと隣り合わせです。 し…

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不妊カウンセリング学会養成講座に参加して—— 生殖の権利をめぐる日本社会の歩み

先日、不妊カウンセリング学会の養成講座に出席し、北村邦夫先生の座長を務めさせていただきました。北村先生は、日本における性と生殖の健康・権利(SRHR)の普及に長年尽力されてきた方であり、その歩みは後世に確実に残るだろうと感じています。 SRHRとは、「妊娠するかしないか、いつ産むか、何人産むかを自分で決める権利」を指します。しかし日本では、特に女性の権利としてこの考え方が十分に浸透してきたとは言え…

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人間的自信

私がYMOの「東風」という曲をこよなく愛していることは、以前このブログでも書きました。その作曲者である故・坂本龍一氏が、同じくYMOのリーダーだった細野晴臣氏との対談の中で、「最近になって関係が良くなった」と語っていたことがあります。“最近”といっても坂本氏がまだお元気だった頃の話ですから、すでに何年も前のことになります。YMO解散の背景には、お二人の関係悪化があったと言われています。それだけに、…

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【学会参加レポート】AIが卵子の“成熟度”を見極められるか

時間があいてしまいましたが、2026年1月に開催された日本臨床エンブリオロジスト学会の参加レポートになります。 シンポジウムのテーマに「AIの導入がラボ業務にどのような変化をもたらすのか?」というものがありました。 受精卵・胚盤胞を評価するAIは以前からありましたが、卵子凍結が広く認知され多くの女性が行うようになったことからか、近年卵子の成熟度を評価するものが見られるようになったと思います。 妊孕…

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