若さと愛と未来へ

私の好きな歌に、こんな一節があります。

「若さ、若さってなんだ、振り向かないことさ。愛ってなんだ、ためらわないことさ。」この言葉には、若さと愛の本質が凝縮されているように感じます。若さとは、過去に囚われず前を向く力。愛とは、迷わず誰かを思い、行動する情熱。私たちの身体は年齢とともに変化し、若さの持つ活力や情動の勢いは、やがて穏やかに形を変えていきます。
もちろん、感情や情動はホルモンの影響を受けやすく、それらは生活習慣によっても左右されます。日々の心がけ次第で、ある程度は若さを保てるかもしれません。しかし妊孕性と同様に、加齢の流れに抗うことは容易ではありません。私自身も、年齢による変化に戸惑いながらも、静かに抗い続けています。
若さはまぶしく、力強く、美しいものです。年長者が若者に勝ることは難しく、だからこそ、道を譲り、見守ることが私たちの役割なのかもしれません。命は子孫へと受け継がれ、私たちもまた、先人たちから道を譲られてきました。未来を担う子どもたちは、最も道を譲られるべき存在です。

人は皆、老い、やがてこの世を去ります。そのとき、「この国に生まれてよかった」「生まれ変わるなら、またこの国に」と思える社会であってほしい。過去があるからこそ今があり、今を生きる私たちには、未来を創る責任があります。
とはいえ、若さゆえに視野が狭くなることもあるでしょう。だからこそ、達観した年長者の声に耳を傾けることも大切です。SNSでは分断が起こりがちですが、分断よりも対話を。深みある議論こそが、よりよい未来への道を開くのではないでしょうか。

時期が来たら、詳細について改めてブログに綴りたいと思っていますが、微力ながら、私も社会の一助となるべく、お手伝いを始めたところです。多くの方々のお力添えをいただきながら、よりよい社会の実現に向けて尽力していきたいと思います。