【お知らせ】2024年 治療成績
メディカルパークみなとみらい2024年の治療成績をお知らせ致します
治療実績
下記のグラフは2019年から2024年までの治療実績です。2022年4月から不妊治療が保険適応となって以降、当院では3年連続で採卵件数1000件を突破しております。また融解胚移植件数も年々増えております。


妊娠率と出産率 2019年~2024年
次の表は開院から2024年までに施行した*単一良好胚移植の化学妊娠率、臨床妊娠率と平均年齢を年度毎に示しております。*単一良好胚移植とはガードナー分類3BB以上の胚盤胞を1個移植することを示す。
化学妊娠とは移植後の血液検査で妊娠判定が+になったものを指し、臨床妊娠とは妊娠判定+に加えてエコーで胎嚢(赤ちゃんを包む袋)が確認されたものを指します。開院した2019を除けば毎年高い化学妊娠率と臨床妊娠率を維持していることが見て取れます。

※2024年の出産率は継続妊娠率を示しております。
妊娠率 移植時の年齢別で
移植時の年齢別に分けて化学妊娠率・臨床妊娠率を比較しました。


これらの結果から、移植時の年齢が若いほど妊娠率が高くなることが読み取れます。
培養室より
不妊治療専門クリニックは婦人科に比べて受診しづらいと思われる方も多いかと思います。
ですが妊娠率を見ていただいたとおり、年齢が若いほど妊娠率が高くなることから、はやめの治療開始をオススメしたいと思います。
不妊治療を少しでもお考えの方はお気軽にクリニックにお越しください。
また、メディカルパークみなとみらいでは3月からプレコンセプションケアとしてプレコンチェックを開始しました。
今すぐの妊娠・出産は視野に入れていないという方も、ライフプランを考えるうえで年齢が若いうちに一度チェックしておくこともお勧めしたいと思います。
今後も培養室は、より良い技術を皆様にご提供できるよう励んでいきたいと思います。