【お知らせ】日本生殖医学会演題発表

この度、メディカルパーク横浜培養室より11月9日、10日に行われた第68回日本生殖医学会学術講演会・総会へポスター発表を行いました。菊地院長をはじめ、多くのスタッフの協力のおかげで無事に発表を終えることが出来ました。

演題内容は「卵子凍結時の年齢がART治療成績に与える影響について」です。

他の文献において、卵子凍結時の年齢が35歳以上と以下では、35歳以下の方が卵子融解後の治療成績が良好になるという報告がありました。そこで当院でも同様の検討をし、若年時の方が1回の採卵で凍結できる卵子数が多く、受精率、臨床妊娠率において成績に良い傾向があるという結果が得られました。

卵子凍結は将来子どもを望む女性が人生設計を考える上で大切な選択肢の一つとなります。正しい知識を身に付け、自分にとって本当に必要なのかを考えることが重要だと、私自身考えております。

何かご質問等ございましたら診察時にお気軽にご相談下さい。

学会で得た最新の情報をもとに、培養成績・妊娠率の向上に繋がるようこれからも精進して参ります。