【お知らせ】新年度を迎えて

 新年度を迎え、入学式・入社式等の門出を祝う季節になりましたが、
新型コロナウィルスの影響により多くの方が自粛要請のもと、窮屈な生活を余儀なくされる状況になっています。

 

 コロナについての感染力や潜在的リスクについては不明となりますが、医療行為における感染管理については国立感染症研究所より次のような報告がなされています。

 

なお、COVID-19 の疑いに関わらず、原則として以下は常に行うべきである。

  • 外来患者の待合室では、発熱や呼吸器症状を訴える患者とその他の患者、または発熱や呼吸器症状を訴える患者どうしが、一定の距離を保てるように配慮する。
  • 医療従事者は、標準予防策を遵守する。つまり、呼吸器症状のある患者の診察時にはサージカルマスクを着用し、手指衛生を遵守する。サージカルマスクや手袋などを外す際には、それらにより環境を汚染しないよう留意しながら外し、所定の場所に破棄する。さらに手指衛生を遵守し、手指衛生の前に目や顔を触らないように注意する。
  • 医療従事者は、健康管理に注意し、発熱や呼吸器症状を呈した場合には診療行為を行わずに休職するようにする。

   

  未だ収束も見えず、有識者からは「コロナとの共存世界」というフレーズも出ております。先行きは不明ですがそれでも我々は誠実に医療行為に向き合っていくしかありません。

「お知らせ」にもあるように、当院でも接触距離や消毒について受付・看護師を中心に、安全な環境作りをしております。

 また、医療資源不足も指摘されますが、当院は神奈川・埼玉含む6施設からなる医療法人となり、法人内の連携と情報共有を以て感染管理を行っています。

 また、この状況をみてビル内の駐車場を一部ですが利用するサービスを開始しました(お知らせ参照)。自家用車を使いドアtoドアでクリニックに入る事も可能です。

   

 皆様の御支持もあり、時間帯によっては一定数の方々が集まる事も多くなっておりますが、以上の通り少しでも安心して通院できるようスタッフ一同最大限の配慮を行い環境維持に努めて参ります。

  

  

 話は戻りますが…

 新年度を迎え、メディカルパーク横浜培養室に新しいスタッフが加わりました。医学系の大学を卒業した、所謂”新社会人”という事になります。

「なんでもそうだけど、ずっと続けているとうまくなる。うまくなると、またおもしろくなってきて、さらに一生懸命やろうという気になってくる。そうやって、一人前になっていくんだと思う。」

 故 志村けんさんの言葉より引用致しました。

 

 若い力と感性を発揮し、一生懸命頑張って欲しいと思います。混沌とした話題が多いですが、何よりその純粋さと直向さがメディカルパーク横浜培養室をさらに活性化させ、これからの社会と向き合っていくエネルギーとなる事を願ってやみません。