【お知らせ】ヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)演題発表
暑い日が続きますが、久々のブログ更新です。
メディカルパーク横浜培養室より生殖医療における世界最大の学会ともいえる”ヨーロッパ生殖医学会”に、演題発表を行い無事終了しました。
今回は当院で行う二段階採卵(DuoStim)の臨床的意義について、培養士側の切り口で評価を行い、発表させていただきました。
本来であれば今回はフランス/パリで行う予定でしたが、コロナの関係で現地開催はできずオンデマンド開催となりました。フランスの空気感を感じつつ、多くの体験ができる事も期待していましたが...その分腰を据えて学会に臨むことができたのかもしれません。
発表には、国際的な4名のレフェリーによって審査を受け承認を得る必要があります。少し大げさかもしれませんが、当院で行う体外受精の為の刺激法が世界的に一定の評価を受けたと言えるかもしれません。
自分としても良い経験ができました。発表においては菊地院長をはじめ、培養室内スタッフの皆様の協力あって成り立ったものです。この場をもって感謝の言葉とさせていただくと同時に、これからも治療の中で得られるデータを分析・評価し現場にしっかりと還元していきたいと思います。