そうだ!投票に行こう ― 未来のために、今できること
1月の解散・総選挙は非常に珍しいケースで、今回は“超短期決戦”になると言われています。次の日曜日には全国で投票が行われる予定で、すでに期日前投票を済ませた方もいらっしゃるかもしれません。
私は普段、政治的な話題をブログに書くことはあまりありません。しかし、今回だけは「選挙に行くこと」の大切さをどうしてもお伝えしたく、筆をとりました。
民主主義は、多くの人の意思を集めて社会の方向性を決めていく仕組みです。その根幹となるのが「投票権」であり、これは誰にとっても大切な権利です。投票に行かないということは、その権利を自ら使わないという選択になります。
「自分ひとりが投票しても何も変わらない」と感じる方もいるかもしれません。しかし、医療の現場にいると、**“一人の行動が積み重なることで、大きな変化が生まれる”**という場面を何度も目にします。投票も同じで、個々の意思表示が集まって、社会の方向性が形づくられていきます。
世代間の違いを超えて、未来を考えるということ
日本では少子高齢化が進み、世代によって抱える課題や関心事が異なります。これまでの政治が特定の世代に寄り添ってきた面もあるかもしれませんが、どの世代にも日本の未来を真剣に考えている方々がたくさんいます。
医療の現場でも、若い世代・子育て世代・高齢世代、それぞれが異なる悩みや希望を抱えています。大切なのは、世代間で対立することではなく、互いの立場を理解しながら、より良い社会をつくっていくことだと感じています。
不妊治療医として感じる「未来への責任」
私は日々、不妊治療に携わる中で、妊娠・出産を望む方々の思いに触れています。
治療に臨む方々は、まさに日本の未来をつないでいく存在です。
そして、その方々が授かる子どもたちは、これからの社会を支えていく大切な世代です。
しかし、彼らには選挙権がありません。
だからこそ、今を生きる私たちが、彼らの代わりに未来を選ぶ必要があります。
不妊治療の現場では、医療制度や社会保障、働き方、教育、地域の支援体制など、政治の影響を受ける場面が数多くあります。
治療費助成や保険適用、育児支援、働きながら治療を続けられる環境づくりなど、どれも政治の意思決定によって左右されます。
つまり、投票は「自分のため」だけでなく、「これから生まれてくる命のため」にも行う行為なのです。
未来をつくるのは、今の私たち
18歳未満の若い世代や、これから生まれてくる子どもたちには選挙権がありません。
しかし、本来政治は「未来のため」に行われるべきものです。
今を生きる私たちが、次の世代にどんな社会を手渡すのか。
その視点を持つことが、これからますます重要になっていくでしょう。
不妊治療医として、そして一人の大人として、私はその責任を強く感じています。
ぜひ、あなたの一票を未来のために
選挙は、私たちが未来に向けて意思を示す貴重な機会です。
ぜひ、皆さまのお気持ちを「投票」という形で行動に移していただければ嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


