不妊カウンセリング学会講習会(講義と帰省)

少し前になってしまいますが、11月30日土曜日に大阪で不妊カウンセリング学会の基礎講座が行われたのですが、私も一コマ講師として参加させていただきました。

この講座は、日本不妊カウンセリング学会の会員を対象とした不妊治療知識の基本的な知識について学ぶ場とされており、不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターの認定希望者が対象となっております。日常、不妊治療に直接携わっていらっしゃらない医療関係者以外の一般の方や、漢方、中医学、鍼灸、薬学、心理関係の方の他、医療関係の方でも改めて基礎を勉強したいと考えていらっしゃる方々に対しての講義でした。

不妊カウンセラーの試験も控えていることもあってか、定員60名いっぱいで会場も熱気にあふれており、初めて講師を務めさせていただく私としましては、やや圧倒されてしまいました。私の担当は不妊検査の基礎であり、問診から内診・超音波検査、採血、精液検査や子宮卵管造影など、基本的な項目についてお話させていただきました。ご質問も多数お受けして、私にとっても大変大きな勉強の機会にもなりました。

引き続き他の先生方のご講義も拝聴するつもりではいたのですが、個人的な事情ではありますが、どうしても実家に戻る必要がありましたので、そのあとすぐ、大阪から高知まで移動させていただきました。この場をお借りして、講義の順番を変えていただいたり、時間調整をしたりしていただき、早めに中座することもお許しいただいた先生方に感謝申し上げます。

私の実家は、高知の四万十市なのですが、大阪から飛行機で高知空港まで飛び、そこからレンタカーで3時間ほどかけての道のりです。講義が終わってすぐ、15時くらいには大阪を出ることが出来たのですが、到着したのは20時前でした。

最近、いろいろと人生についても考えるようになってまいりましたが、やはり様々な方々に助けられて生きていることを改めて感じた次第です。

さて、実家近くの写真を載せておきたいと思います。翌日、高知を出る前に撮った朝の風景です。私にとっては原風景であり、短い時間ではありましたが、原点に立ち戻ってこれからの自分を見つめ直す機会にもなりました。これからも精進したいと思います。

四万十川の朝焼け
有名な赤鉄橋
子供の頃よく遊んだ神社
原風景、いろいろ考えました