培養室
凍結卵子を使うとき~そのステップとは?
近年卵子凍結についてのお話をよく目にするようになってきました。当院でも卵子凍結を実施しており2割の方がその後卵子融解をおこなっています。 第69回日本生殖医学会学術講演会にて当院の胚培養士が卵子融解についての発表を行っています。 https://medicalpark-minatomirai.com/cms/wp-content/uploads/2025/12/卵子融解.pdf では、実際凍結した…
「未来の妊娠のために」妊娠予後に関する調査ご協力のお願い
毎年11月になると、昨年当院で治療を行い妊娠された患者様の妊娠予後がわかるようになります。 その中でも体外受精や顕微授精といった生殖補助医療(ART)の妊娠予後は日本産科婦人科学会への報告義務があり、卒業される患者様にも報告をお願いしています。 今回は妊娠予後調査の重要性についてのブログになります。 ART実施登録施設とは? 当院は日本産婦人科学会の定めるART実施施設に登録されています。 以下の…
当院のPGT-A(着床前胚異数性染色体検査)について
2022年から生殖補助医療の保険診療がはじまり、3年が経ちました。治療に対するハードルが低くなった分早めに治療を開始されるかたが多くなった印象をうけます。 一方で、保険診療での胚移植の上限を超えてしまったため自費診療になってしまう患者様もいらっしゃるようになりました。胚移植の上限を超えてしまった患者様は、良好胚を複数回移植てしても妊娠に結びついていないと考えられます。原因の一つとして移植した胚の染…
学会発表報告:第43回日本受精着床学会総会・学術大会
先日名古屋にて開催されました第43回日本受精着床学会総会・学術大会にて、当院から培養士2名が参加し学会発表をして参りました。 以下は胚培養士の発表内容です。 ポスター発表:凍結融解胚移植周期におけるアプリケーターの有無による臨床成績の比較検討 凍結胚移植で使用するプロゲステロン膣座薬には、指で挿入するタイプと専用のアプリケーターを用いるタイプがあります。 当院では2023年に移植を行った患者さんの…
流産・不育症の原因かも?「ネオセルフ抗体」について
今回は流産と不育症について焦点を当てていきたいと思います。 不育症とは? 2回以上の流産や死産の経験があれば不育症と診断されます。すでにお子さんがいる場合でも、2回以上の流死産を経験していれば不育症といいます。 不育症を引き起こすリスクや原因は様々ですが、特定するためには検査が必要になります。 不育症の原因について 不育症のリスク因子として などが挙げられます。 原因によって治療法が異なりますので…
【お知らせ】新しいスタッフが増えました!
2025年3月卒業の新卒スタッフが、4月に入職し4ヶ月が立ちました。 本年は2名のスタッフを迎え、お互いに切磋琢磨しながら培養室で業務に励んでいます。 試用期間も終了し正式に培養室スタッフの一員となりました二人に、それぞれコメントをもらいました。
@Linkアプリ・メールアドレス登録のお願い
当院では、凍結保存期限の前日にお知らせメールが自動送信されるようになりました。 対象は、2024年以降に胚盤胞・卵子・精子の凍結保存を開始した方、または凍結更新手続きを行った方のみとなります。 2023年12月31日より以前に凍結保存を行い、保存の終了または更新手続きを行っていない方は対象外となりますのでお心当たりのある方は至急当院までご連絡ください。 凍結保存期限のお知らせメッセージ・メールの受…
DFI(DNA Fragmentation Index)検査について
近年、不妊治療や妊活に取り組むカップルの中で「男性側の検査」の重要性も少しずつ知られるようになってきました。しかし、「精液検査をして異常はなかった」と言われても、なかなか妊娠につながらない…。 そんなケースも少なくありません。 その原因は「精子のDNAの質」にあるかもしれません。今回は、そんな見た目ではわからない精子の中身を調べる【DFI検査】について、ご紹介したいと思います。 DFIとは…?ー精…
【お知らせ】2024年 治療成績
メディカルパークみなとみらい2024年の治療成績をお知らせ致します 治療実績 下記のグラフは2019年から2024年までの治療実績です。2022年4月から不妊治療が保険適応となって以降、当院では3年連続で採卵件数1000件を突破しております。また融解胚移植件数も年々増えております。 妊娠率と出産率 2019年~2024年 次の表は開院から2024年までに施行した*単一良好胚移植の化学妊娠率、臨床妊…
