【設備技術紹介】タイムラプスインキュベーターでの培養について
新年明けましておめでとうございます。 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。 当ブログでは引き続き、情報を発信していきますので、参考にして頂ければと思っております。 2021年10月より横浜院のタイムラプスインキュベーターが2台に増えました。 当院では、いくつかあるタイムラプスインキュベーターのうちVitro life社の「Embryo Scope+」というインキュベーターを使用しています…
【お知らせ】胚培養士募集につきまして
培養士ブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。 メディカルパーク横浜では、今後の業務拡大に備え、培養士1名の募集告知を致します。 詳細は以下の項目をご確認下さい。
【お知らせ】生殖医学会演題発表
この度、メディカルパーク横浜・培養士1名から11月11日、12日に行われた第66回日本生殖医学会学術講演会・総会へ1演題の発表を行いました。 今年は現地開催および一部共催セミナーのライブ配信と後日のオンデマンド配信という、ハイブリッド形式で開催されました。 菊地院長をはじめ、スタッフの皆様の協力のおかげで無事発表を終えることができました。日本生殖医学会学術講演会・総会は生殖医療の中では大きな学会の…
【設備技術紹介】着床前診断
着床前診断にはPGT-SR、PGT-M、PGT-Aの3種類があり、今回はその中でもPGT-Aについて見ていきたいと思います。 PGT-A(Preimplantation genetic testing for aneuploidy)とは、体外受精によって得られた受精卵(胚)の染色体数の異常を調べることです。 ヒトの場合、23対46本の染色体をもっています。1~22対が常染色体といい、残りの2本を性…
【お知らせ】受精着床学会演題発表
この度、メディカルパーク横浜・培養士1名から7月に行われた第39回日本受精着床学会総会・学術講演会へ1演題の発表を行いました。 報告が遅くなり申し訳ありませんが、前年と同じくオンラインでの発表となりました。 無事終了しましたことをお伝え申し上げます。 生殖医療の中では大きな学会の1つですので緊張しましたが、先生、スタッフ皆様のおかげで1つの発表演題として形にすることができました。良い経験ができ、と…
【お知らせ】ヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)演題発表
暑い日が続きますが、久々のブログ更新です。 メディカルパーク横浜培養室より生殖医療における世界最大の学会ともいえる”ヨーロッパ生殖医学会”に、演題発表を行い無事終了しました。 今回は当院で行う二段階採卵(DuoStim)の臨床的意義について、培養士側の切り口で評価を行い、発表させていただきました。 本来であれば今回はフランス/パリで行う予定でしたが、コロナの関係で現地開催はできずオンデマン…
【設備技術紹介】移植カテーテルのお話
今回は、当院で胚移植の際に使用する器具について書いていきたいと思います。 以前にもブログで紹介しましたが、移植を行う際には、最初に外筒と呼ばれる医療用ナイロン製の筒を挿入します。エコーで子宮口を確認しながら子宮頸管~子宮内へと挿入し、カテーテルが入る道を確保するのです。 この外筒ですが、子宮の形に合わせた優しい作りとなっており、子宮口の位置や子宮頸管の形状の違いにより角度の違う3種類の外筒…
【お知らせ】新しいスタッフが増えました!
少し遅くなりましたが、この春よりメディカルパーク横浜に新しいスタッフが入職されましたのでご報告いたします。女性の培養士で、この分野で15年近くお仕事されております。 豊富な経験がラボ業務の一助となることを期待したいと思っています。引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。 以下ご本人よりコメントを預かりましたのでご紹介します。 4月からメディカルパーク横浜培養室に入職いたしました。 今まで…