本年もありがとうございました。
今年ももう少しで終わりそうです。今年も無事にここまでたどり着けたことを関係した患者さん、そして支えてくれたスタッフに感謝いたします。早いもので当院も6年目に入り、今年は名称変更もありました。 今回は今年を振り返って、来年につなげるお話としたいと思います。イベントはたくさんあったのですが、かいつまんでご紹介させていただきます。 2月にはNHKの“あさイチ”に生出演させていただきました。卵子凍結につい…
【お知らせ】第69回日本生殖医学会学術講演会演題発表
この度、当院の培養士2名が11/14-15にポートメッセ名古屋で開催された、第69回日本生殖医学会学術講演会・総会でポスター発表を行いました。今回は、現地開催+一部発表を後日オンデマンド配信という形で開催されました。 生殖医学会は私たちの分野で大きな学会の一つであり、数多くの演題が発表され、多くの来場者で賑わっていました。 それでは、当院から発表した2演題について簡単に紹介したいと思います。 1つ…
計画的卵子凍結の意義
先日、私が大学時代に行ったプロジェクトのその後についての論文が学術誌に掲載さ入れました。今回は、その内容についてご説明したいと思います。(Ohno M, Kikuchi I, et. al., The importance of social oocyte cryopreservation in supporting local municipalities: A prospective stud…
ブログ復活に際しての初めの投稿
不妊専門クリニックのブログですので、再開第1回では、妊娠を目指す、という意味で、「性欲」について考えてみたいと思います。 人間が生きていくうえで必要ものとして、食欲や睡眠欲、排泄欲、呼吸、性欲の生理的欲求があると言われております。しかしながら、この中で性欲については、生命維持には不可欠ではなく、種の保存のために必要なものとなります。すなわち、「個」としての存続のみを考えるのであれば、必ずしも子供は…
無精子症・精巣内精子採取術(TESE)について
今回は無精子症・精巣内精子採取術(TESE)についてお話させていただきます。 無精子症とは...? 普通に射精は可能であるにも関わらず、精液中に精子を認めない状態です。 100人に1人の男性は無精子症であると言われており、男性不妊の10人に1人は無精子症である可能性があることが分かっています。 次に無精子症の種類についてです。無精子症は閉塞性無精子症(OA)および非閉塞性無精…
「-196℃のゆりかご」について
今回は当院の菊地院長が医療監修をおこないました、藤ノ木優先生執筆の「-196℃のゆりかご」についてお話したいと思います。 あらすじは小学館のホームページより転載します↓↓ 母はなぜ、義母だと嘘をついたのか 明日見つむぎはごく幼い頃に父と母を亡くし、母方の親戚である奈緒に引き取られた。奈緒は心に不調を抱えながらも「義母」としてつむぎを懸命に育てる一方、心の距離を取ることにはこだわり、「母」と呼ばれる…
