スタッフ紹介
第3のパートナーとしてのお手伝い
院長
菊地 盤
Iwaho Kikuchi
副院長
北野 孝満
Takamitsu Kitano
院内環境について
落ち着いた空間で
心のこもった
おもてなしの診療を
当院は、丁寧なカウンセリングはもちろんのこと、「明るく、落ち着いた空間」をコンセプトに、心を込めて皆様をおもてなしいたします。
設備機器について
concept 1
培養室の見える化の取り組み
色味のコンセプトは”生命の始まる海”のカラーイメージをもとに、みなとみらいのシンボルカラー、主力機器となるES+の色を合わせ、培養室およびスタッフ着衣は青色でコーディネートしました。
体外受精の現場(培養室)を待合からみて頂くことで、ブラックボックスであった体外受精の透明性を提供します。
concept 2
必要十分の作業環境構築
HEPAフィルターによる空調管理のもと、手術室と同等の清浄度を実現しています。
室内等、光源はLEDを採用、卵へ有害な紫外線管理を徹底しています。
大型の非常電源を完備し、有事の際には自動的に電源が培養室に供給されます。
Point 1
培養室はエンブリオスコープ(ES+)を採用
治療成績の鍵となる培養環境において、世界最高水準のものを構築。
厳格な培養条件のモニタリングとタイムラプスシステムを用いる事で、卵に対する不要なストレスを排除して胚の評価を行う事ができます。
Point 2
AI(人工知能)の技術による信頼水準の高い胚評価へ
卵の発育状況を機械が自動で解析します。得られるスコア(KIDスコア)は 今まで培養士の主観に頼っていた”卵の質”に対し説得力のある根拠を提示し、培養士の評価と組み合わせる事で、より妊娠率の高い胚を選択する事ができます。
このシステムは内視鏡手術を組み合わせるHybridARTと親和性が高い事を示唆、本院のシナジー効果への寄与を意味します。
Point 3
卵に優しい PIEZO-ICSI
不妊治療の世界では従来のICSIに対して”卵に優しいPIEZO-ICSI”の普及が進みつつあります。PIEZO-ICSIとは従来のICSIに比べ微細な振動を利用し卵に精子を注入する方法です。
当院では、高齢患者から得られる脆弱な卵に特に効果的なPIEZO-ICSIを提供する事ができます。
また症例によっては従来法を選択し、最適な方法で顕微授精のアプローチをする事が可能です。
Point 4
選択的アシステッドハッチング
凍結融解胚移植のサポート技術として行います。
様々な方法がありますが卵の状態に合わせ、最新のレーザー法と実績の多いニードル法を選択し卵へのストレスを極限まで小さくする事で、最適な技術提供を行います。